Panasonic TOUGHPAD FZ-X1
au版 FZ-X1 を Android 4.2 から Android 5.1.1(Lolipop) にアップグレードする
au版TOUGHPAD FZ-X1 (fz-x1akaaacj) に米国版のAndroid 5.1を焼いて脱庭する方法をです。
通信方式が異なるのでWifiオンリー運用になりますが、動作するアプリが増えたりするメリットがあります。
どうせCDMA2000は停波するしLTE対応でもVoLTEのSIMは認識しないだろうしね。。。
全て公式からダウンロード出来るデータを使って作業しますが、文鎮リスクは普通にあるので自己責任で行ってください。
なお、APN設定が出来ないのでデータ通信が出来なくなります。。。 カメラ、バーコードリーダー、Wifiはそのまま動きます。
20200901追記 米国版とKDDI版は基板と通信方式が共通(CDMA2000対応でSIMスロットが2つある)っぽいのでうまくやればWWAN通信できるかもしてません。
通信できたとしてもシングルスタンバイですが。。。
1.米国版Android 4.2をインストールする
まず、OSのメジャーバージョンアップに対応したOSに更新します。
0P0000130100000030020900_0028.zip を端末のDownloadsフォルダに置き、設定からシステム更新を行います。
対象機種かどうかの確認を行わないので、通常通り更新が終わります。
2.米国版Android 4.2 から米国版Android 5.1.1 へOSのメジャーバージョンアップを行う
0P0000130100000002804109_LOSV.zip を端末のDownloadsフォルダに置き、設定からシステム更新を行います。
OSのメジャーバージョンアップを行うと元に戻せなくなる旨の警告が表示されるので、実行します。
数回再起動が行われ、いったんAndroid4.2で起動した後に5.1の更新が開始されます。
初回起動は通常より時間がかかり Panasonicロゴでフリーズしたように見えますが、処理が進行しているので電源を繋いだまま放置してください。
FZ-X1 リカバリーとブートローダー
- bootloader(fastboot) 無理 systemが立ち上がる
- recovery ボリューム上+電源で入ることが出来る
FZ-x1 パーティション
shell@android:/ $ ls -l /dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-name/ lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 DDR -> /dev/block/mmcblk0p32 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 aboot -> /dev/block/mmcblk0p5 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 boot -> /dev/block/mmcblk0p7 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 cache -> /dev/block/mmcblk0p15 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 cfgdata -> /dev/block/mmcblk0p37 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 cfgtbl -> /dev/block/mmcblk0p28 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 factory -> /dev/block/mmcblk0p29 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 fotabackup -> /dev/block/mmcblk0p27 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 fotadelta -> /dev/block/mmcblk0p18 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 fotamain -> /dev/block/mmcblk0p26 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 grow -> /dev/block/mmcblk0p38 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 hv -> /dev/block/mmcblk0p25 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 hwchkprog -> /dev/block/mmcblk0p30 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 log -> /dev/block/mmcblk0p19 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 log2 -> /dev/block/mmcblk0p20 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 log3 -> /dev/block/mmcblk0p21 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 logv -> /dev/block/mmcblk0p24 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 m9kefs1 -> /dev/block/mmcblk0p35 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 m9kefs2 -> /dev/block/mmcblk0p36 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 m9kefs3 -> /dev/block/mmcblk0p31 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 m9kefsc -> /dev/block/mmcblk0p33 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 misc -> /dev/block/mmcblk0p16 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 misc2 -> /dev/block/mmcblk0p17 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 modem -> /dev/block/mmcblk0p1 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 modem2 -> /dev/block/mmcblk0p34 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 modemst1 -> /dev/block/mmcblk0p10 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 modemst2 -> /dev/block/mmcblk0p11 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 pad -> /dev/block/mmcblk0p9 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 persist -> /dev/block/mmcblk0p14 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 recovery -> /dev/block/mmcblk0p23 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 recoverykbackup -> /dev/block/mmcblk0p22 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 rpm -> /dev/block/mmcblk0p6 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 sbl1 -> /dev/block/mmcblk0p2 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 sbl2 -> /dev/block/mmcblk0p3 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 sbl3 -> /dev/block/mmcblk0p4 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 system -> /dev/block/mmcblk0p12 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 tz -> /dev/block/mmcblk0p8 lrwxrwxrwx root root 2014-01-01 00:27 userdata -> /dev/block/mmcblk0p13
Panasonic TOUGHPAD FZ-N1
Docomo版 FZ-N1 を Android 5.1.1 から Android 6.0.1 にアップグレードする
FZ-X1のときと同じ考え方でいける。
ファイル名が似ているがちゃんと識別しているので順番通りに焼かないと通らない。
FZ-N1くん(多分FZ-N1A mk1だね)
— Cinema★ (@cinema1930) October 18, 2022
まず初期ロムにもどしてUSの151-12-002-051入れて5→6ROM入れてドコモ13-03-001-049いれるとAndroid
5から6になる
ついでに型式もFZ-N1Cなんとかに変わった
元ツイートで言及されている初期ROMとやらの正体は分からないが更新対象のUS ROMよりふるければ通るだろう。(うちはそのままUS化できた)
US化ROMを入れるときに更新アプリがフリーズして強制終了するか確認される場合があるが根気よく放置すること。
US版6.0.1更新後にcom.android.phoneがクラッシュする場合
- USB経由でquickshortcutmakerをコピーして、プリインストールの「ファイルコピー」からインストールする。
- 機能バージョンアップの一番上のアクティビティを起動すればアップデート開始画面にたどり着ける
- もしドコモ版ROMMが認識しない場合はUS版ROMのファイル名「0P0000170100000031320200_0055.dat」に変更すれば通る。